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プレスリリース・活動報告

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【第2弾】新型コロナなど感染症対策における歯科の重要性

 日本歯科医師会はこのほど、「新型コロナウイルスなど感染症対策における歯科の重要性」に関する国民向けの情報の第2弾として、鶴見大学歯学部探索歯学講座教授の花田信弘氏が執筆・監修した「新型コロナウイルス感染症に負けない歯と口の健康づくり」をホームページに掲載しました。

 本内容は、歯周病などの歯科疾患が原因となり、新型コロナウイルス感染時に重症化してしまうことがあるため、日頃から歯と口の健康維持に努めることの重要性について説明しています。

 特に、歯周病患者はエンドトキシン血症や菌血症を発症する可能性が高くなります。歯科疾患が原因でエンドトキシン血症や菌血症を発症している人に新型コロナウイルスが感染すると免疫暴走(サイトカインストーム)の危険性が増加します。

細菌とウイルスの血管細胞への感染。ウイルスと細菌の二重感染による免疫暴走発症の危険性の増大
(McCord JM et al. bioRxiv.2020:2020.05.16.099788.を改変)

 

■日本歯科医師会HP

・新型コロナウイルス感染症に負けない歯と口の健康づくり
 https://www.jda.or.jp/corona/Tooth-and-mouth-health.html