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プレスリリース・活動報告

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親子で歯科健診など特別プログラムを体験 キッザニア東京でスペシャルイベントを開催

 公益社団法人日本歯科医師会は、歯と口の健康週間中の6月7日、ライオン株式会社と共に、子どもの職業・社会体験施設「キッザニア東京」(江東区)で、親子で楽しく正しいお口のケアを学び、歯と口への関心とともに歯科医師の仕事や歯科における予防の重要性について理解を深めるスペシャルイベント「歯科健診で、予防歯科をはじめよう!」を開催しました。
 3年ぶりの開催となった本イベントには、日本歯科医師会会員の患者など3~15歳までの子どもとその保護者600組1,200名を招待し、一日限定の2つの特別プログラムを実施しました。

  • 体験型イベント「やってみよう歯科健診!はじめよう予防歯科!」

                                  歯科健診を体験する様子

 親子などが2名1組で参加した歯科健診のイベントでは、デンタルミラーを用いてお互いの口の中を観察し、またアプリを使って舌苔付着の観察などを行いました。1組に対して、日本歯科医師会会員の歯科医師1名が付き添い、最後に一人ひとりに合ったお口のケアの方法をアドバイス。歯科衛生士からは顎模型や歯ブラシ等を使って歯や舌の磨き方やデンタル
フロスなど基本的なセルフケアについて説明しました。
 参加した子どもからは、「お母さんのお口の中が見ることができて面白かった」「むし歯がなくて先生に褒められて嬉しかった」などの声が聞かれました。保護者からは「なかなか奥歯まで見る機会がなかったので、これを機に改めて親子でしっかり歯磨きしていきたい」などのコメントがありました。

  • レクチャーイベント「歯科医さんと学ぼう!今日からできる予防歯科」

  歯科用器具の操作を体験する子ども

 日本歯科医師会の小山茂幸常務理事が講師を務めたレクチャーイベントでは、歯科衛生士の進行の下、「歯科医師や歯科衛生士の役割」「むし歯のメカニズム」「歯の磨き方から予防歯科のポイント」などについてクイズを交えながら説明し、定期的に歯科医院で診てもらうことやセルフケアの大切さといった口腔健康管理の重要性を伝えました。また、「治療に使用する器具」の紹介では、代表の子どもに歯科医院にあるものと同じ器具の操作を体験してもらいました。
 終了後、子どもから「歯医者さんって、みんなのお口を守っている大切なお仕事なんだね」と母親に話す声が聞かれ、歯科医師、歯科衛生士の仕事への関心の高さがうかがえました。

レクチャーイベントはクイズも交えながら親子で楽しみながら歯科の大切さを学んだ