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プレスリリース・活動報告

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小川祐司氏がFDI公衆衛生委員会委員に選出
第106回FDIブエノスアイレス大会

公衆衛生委員に選出された小川祐司氏

総会Aに臨む日本歯科医師会代表団(9/3)

 日本歯科医師会代表団は、9月1日から8日まで、アルゼンチンのブエノスアイレスで開催された第106回FDI世界歯科大会に参加しました。

 代表団は会期中、総会をはじめ大会の公式行事に出席するとともに、米国、ドイツ、フランスの歯科医師会と個別に懇談しました。さらに7カ国歯科医師会(日本、韓国、米国、英国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド)、4カ国歯科医師会(日本、韓国、オーストラリア、ニュージーランド)との会合に参加し、歯科医療とFDI地域機構を巡る現状と課題について活発に意見交換を行いました。

ジャパンナイトで挨拶する小林慶太団長(9/4)

 4日には、日本歯科医師会と株式会社ジーシー、株式会社モリタ、株式会社松風そして株式会社ヨシダとの共催で、今回で第29回となるジャパンナイトレセプションを開催しました。FDI会長であるDr. Kellをはじめ、FDI役員、常設委員会関係者、各国歯科医師会代表者、学術プログラムスピーカー、日本歯科医師会会員、歯科産業界関係者等500名余の参加を得て盛況のうちに終了しました。

 7日の総会Bでは、FDI政策声明案として上程された「(深部)象牙質う蝕および修復治療」、「歯科における継続的医学教育」、「歯科用アマルガムの漸減」、「歯学および口腔保健関連のアプリケーション」、「歯科と睡眠関連呼吸障害」、「世界的な歯周保健」、「歯科診療におけるナノ粒子」、「強制移住者に対する基礎的口腔医療の提供」、「口腔保健を含む各国保健政策」、「フッ化物配合歯磨剤による口腔衛生の促進」の10題全てが承認・採択されました。

 8日のFDI理事会では、FDI常設委員会委員選挙が執り行われ、日本歯科医師会が推薦した小川祐司氏(日歯国際渉外委員会委員・新潟大学准教授)が公衆衛生委員会委員に選出されました。

 代表団は8日に予定していた全ての日程を終え、10日に帰国しました。

FDI担当役員フォーラム(9/4)