2021年07月06日
日本歯科医師会(堀憲郎会長)は、小中学校の児童・生徒に向けのキャリア教育教材である書籍「おしごと年鑑2021」(発行・朝日新聞社)において、次世代を担う子どもたちに歯と口の健康の大切さや、それを守る歯科医師の仕事について紹介しました。
同書籍の「身近な生活につながるお仕事」の項目内にて、「よくかむと、健康になるってホント?」というタイトルで、噛むことで脳が活発になることや病気になりにくくなることなどが分かりやすく説明しています。
また、歯や口の健康を守る歯科医師の仕事として、普段から歯や歯ぐきの治療や噛む機能の回復、むし歯の予防に加え、身元不明のご遺体の口腔内を調べて、身元確認に貢献していることなども記載しています。
最後に、堀会長から子どもたちへ、いつまでも自分の歯でよく噛んで、美味しくものが食べられるよう、若いうちから口の健康づくりを求めるメッセージを送っています。
なお、掲載内容は、おしごと年鑑のホームぺージ(https://oshihaku.jp/)でもご覧いただくことができます。
「おしごと年鑑」は、文部科学省などが推進するキャリア教育を支援する教材として制作、全国の小中学校に寄贈されているもので、日本歯科医師会はこの事業に2020年から協賛しています。