1963年(昭和38年)10月26日、日本歯科医師会創立60周年記念式典が大阪市フェスティバルホールで開催され、会員徽章・会旗・会歌が発表されました。 (出典:日本歯科医師会史第2巻)
会員より応募された16作品の中から、久松潜一・東京大学名誉教授が選定し、片岡繁男氏の作品が会歌として選ばれました。会歌は次の通りです。
玲瓏(れいろう)の明日(あした)の光り さすところ
永遠(とわ)にきよけき済生(さいせい)の
旗(はた)をかざして集うかな
つねに和みて
ああ集うかな
われら日本(にっぽん)
日本歯科医師会
新たなる日日にむかいてきわみなく
医術(わざ)をばつくし
厚生の真実(まこと)のみちを進むかな
ともにひたすら
ああ進むかな
われら日本(にっぽん)
日本歯科医師会
仁愛の 星またたきて 輝(て)るところ
希望(のぞみ)をこめて進むとき
真実(まこと)はさらにゆるぎなし
つとむるわれら
ああゆるぎなし