プレスリリース・活動報告

挨拶する堀憲郎・日歯会長（左から3人目）

　公益社団法人日本歯科医師会と公益社団法人日本産科婦人科学会は9月25日、アルカディア市ヶ谷（東京都千代田区）で共同記者会見を開催し、日本産科婦人科学会が監修する妊産婦向けアプリ「Babyプラス」上に、日本歯科医師会が監修した「予防歯科」情報を掲載した「予防歯科ガイド」のサービスを開始したことを発表しました。

　近年、歯周病に罹患した妊婦は早産および低体重児出産へのリスクの増大が指摘されるなど、妊娠期におけるオーラルケアの重要性については、歯科・産科婦人科の双方から関心が高まっています。

　そのような中、日本歯科医師会と日本産科婦人科学会は2019年1月、「妊産婦への予防歯科」の普及に向けた連携を推進するため覚書を締結しました。

　今回のサービス開始はその具体的な取り組みのひとつで、妊娠・出産期の意識が高まるライフステージに、予防歯科の理解・実践を促すべく、タイムリーな情報発信を実施してまいります。