2017年07月21日
挨拶する日本歯科医師会の堀憲郎会長(中央)
日本医師会と日本歯科医師会は7月13日(木)、意見交換会を日本医師会館で開催しました。第2回目の開催となる今回は、平成30年度診療報酬改定に向けた現時点の課題を確認した他、▽控除対象外消費税問題▽受動喫煙の防止対策を強化・実現するための署名▽病院における歯科の配置▽2020年の東京オリンピック・パラリンピック対応―などについて、両会が共通認識を共有するべく意見交換を行いました。
日本歯科医師会の堀憲郎会長は6月16日よりスタートした第二次堀執行部としての意気込みを語るとともに、「両会でより顔が見える関係の構築をする機会になればと願っている」と挨拶しました。
また、日本医師会の横倉義武会長は、堀会長が就任して以来、より緊密な連携を構築するべく意見交換会を開催できていることに謝意を述べるとともに、今後の両会の協働に意欲を見せました。
本意見交換会は、平成30年度のトリプル改定を控え、今後の医療政策に関する認識の共有などを目的に日本歯科医師会が提案し、昨年10月に第1回会議を開催しました。