2022年10月03日
会員連絡・支援委員会委員に当選した岩崎氏(21日、委員候補者のプレゼンテーション Palexpo)
9月19日からスイスのジュネーブで開催されたFDI(世界歯科連盟)世界歯科会議に参加していた日本歯科医師会代表団は、全ての日程を終え、26日に帰国しました。
代表団は会期中、3年ぶりの対面形式となった総会をはじめFDI世界歯科会議の公式行事に出席。特に、24日午後の総会で執り行われたFDI常設委員会委員選挙では、日本歯科医師会が推薦した岩崎万喜子氏(国際渉外委員会委員/京都市開業)が、各国の支持を得て会員連絡・支援委員会委員にトップ当選(日本歯科医師会としては初の女性委員)し、大きな成果を挙げました。さらに岩崎氏は、FDIの内部部会のWDW(世界女性歯科医師会)副会長に就任しました。
また、代表団は9月21日配信のプレスリリースで報告した7カ国会議のほか、米国、ドイツ、フランスの歯科医師会と個別の懇談や3カ国歯科医師会会議(日本、オーストラリア、ニュージーランド)等に参加し、日本歯科医師会の2040年を見据えた歯科ビジョンに基づく対応を紹介するなど、歯科医療を巡る現状と課題について活発に意見交換を行いました。