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プレスリリース・活動報告

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日歯代表の岩崎万喜子氏がFDI会員連絡・支援委員会に再選
FDI世界歯科大会2025

FDI上海大会 会場での日歯代表団

 9月6日から中国・上海で行われたFDI(世界歯科連盟)世界歯科大会に参加していた日本歯科医師会(以下、日歯)代表団は、全日程を終え、12日に帰国した。
 日歯代表団は会期中、総会をはじめFDI世界歯科大会の公式行事にすべて出席。11日午後の総会で執り行われたFDI常設委員会選挙では、日歯が推薦した岩崎万喜子氏(国際渉外委員会委員/FDI会員連絡・支援委員会/京都府開業)が、各国の6割超の支持を得てFDI会員連絡・支援委員会にトップ当選を果たし、今回のFDI参加での大きな成果を挙げた。同総会では、現財務責任者のYoung Guk Park氏(韓国)がFDI次期会長に、現FDI理事のCarol Gomez Summerhays(米国)が財務責任者に選出された。Young Guk Park氏は親日家で日本にとっても期待される。

当選した岩崎氏(8日オープンフォーラムにて、委員候補者のプレゼンテーション)

 また、日歯代表団は7カ国会議や、米国、ドイツ、フランス、トルコ各国との懇談会、アジア地域の国々の歯科医師会と個別の懇談への出席など会合の機会を設定。今大会における日歯の主要なタスクとして位置づけている各国の医療制度の現状に係わる調査を行うとともに、歯科医療を巡る諸課題について活発に意見交換を行った。
 8日には、日本歯科医師会と株式会社モリタ、株式会社松風、株式会社ヨシダ、株式会社ジーシーの共催で、今回で33回目となるジャパンナイトレセプションを開催。FDIのChadwick 会長をはじめ、FDI役員や関係者、各国歯科医師会代表者等300名余の参加を得て懇親を深めつつ、盛会のうちに終了した。

 次回のFDI大会は来年9月4日~7日に、チェコ共和国・プラハで開催される予定である。