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プレスリリース・活動報告

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日歯代表団 第105回FDIマドリード大会に出席
7カ国歯科医師会会議で歯科医療に関する諸課題を協議

7カ国歯科医師会会議に臨む日本歯科医師会代表団(左)と同会議の各国出席者(右)

 スペインのマドリードで開催されている第105回FDI世界歯科大会に出席している日本歯科医師会代表団(団長:堀 憲郎会長)は、8月25日(現地時間)からの公式行事に臨みました。

 25日はアメリカ歯科医師会と恒例の昼食会を行い、歯科医療に関する情報と意見を交換し親交を深めました。続いて、26日午前の7カ国歯科医師会会議(日本、韓国、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド)において、各国の歯科的課題について情報と意見を交換しました。日本歯科医師会からの歯科医師会未入会問題、高齢者医療における多職種連携、歯科技工士を巡る諸課題を含め16の議題が提示され、議長国のオーストラリア歯科医師会の進行の下で、イギリス歯科医師会提示の砂糖税の問題を皮切りに活発な協議が行われ、参加国が抱えている課題が明らかになりました。時間の関係で協議未了となったものについては来年同会議で取り上げることを確認し、閉会となりました。

 また、同日の午後には総会の事前会議であるオープンフォーラム1に出席し、総会で採択を予定している9件のFDI政策声明案等について議論が繰り広げられました。

 代表団は27日以降も日独会議、4カ国歯科医師会会議(日本、韓国、オーストラリア、ニュージーランド)、日仏会議、ベトナムとの協議会、総会等の公式行事に臨み、9月2日に帰国する予定です。