PC表示に切り替えるスマートフォン表示に切り替える
  • HOME
  • プレスリリース・活動報告|No.130 菅総理大臣と堀会長らが歯科医師によるワクチン接種への協力について意見交換

プレスリリース・活動報告

プレスリリース・活動報告プレスリリース・活動報告

菅総理大臣と堀会長らが歯科医師によるワクチン接種への協力について意見交換

左から瀬古口専務理事、堀会長、菅総理大臣、柳川副会長

 日本歯科医師会の堀憲郎会長ら役員が5月18日に首相官邸を訪れて、菅義偉総理大臣と面談しました。新型コロナウイルス感染症に伴う歯科医師によるワクチン接種への協力に向けて、現状の報告を行うと共に意見交換しました。

 面談で堀会長は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種について、日本歯科医師会は要請があれば全面協力することをかねてより、明らかにしてきたとし、4月末に厚生労働省から発出された「新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種のための筋肉内注射の歯科医師による実施について」を受けて、都道府県歯科医師会に協力要請すると共に、その方針に沿って急ピッチで準備を進めてきたことを報告しました。各地区からの反応はほぼ全てが「決意をもって協力する」というもので胸が熱くなるとの思いを菅総理大臣に伝えました。
 また、先週、都道府県歯科医師会に「現在自治体や医師会等からどの程度の要請があるか」について、緊急調査を行ったところ、5月14日の時点で14県、約20地区において自治体等から協力要請があり、要請数も日を追う毎に増えており、予想を超える数に正直驚いていると述べました。
 事前研修の準備については、日本歯科医師会の「生涯研修制度」において、オンラインで受講できる仕組みに厚生労働省が提供する教材を載せて受講するシステムを作り、予定より2週間早い本日(18日)午後より運用を開始することも報告しました。
 その上で、菅総理大臣の言われる「ワクチン接種が新型コロナウイルス感染症終息に向けての切り札となる」との認識を共有し、歯科界を挙げて使命感を持って協力していく姿勢を示しました。

 菅総理大臣からは堀会長の説明に対して、感謝の意と引き続き協力を求める言葉がありました。

歯科医師によるワクチン接種について説明する堀会長(左)と菅総理大臣