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プレスリリース・活動報告

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堀内ワクチン担当相から3回目接種の周知で日歯に協力要請

左から堀憲郎・日本歯科医師会会長、堀内詔子・ワクチン担当大臣と島村大・内閣府大臣政務官

 日本歯科医師会の堀憲郎会長は2月8日、歯科医師会館(千代田区)で堀内詔子・ワクチン接種推進担当大臣と島村大・内閣府大臣政務官と面談し、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種の推進に向けた国民への周知を含む協力要請を受けました。

 面談の冒頭、堀内大臣は日本歯科医師会の協力に感謝の意を表明し、ここにきて3回目接種の実績が伸びているとした上で、1日100万回接種の目標に向けて、政府一丸で取り組んでいることを強調。混合接種等についても、日々の生活を守るためにもワクチンを選ばずに早く接種できるよう、身近な医療機関の立場で国民へ情報提供もしていただきたいと話しました。

 堀会長は、ワクチン接種推進に向けて歯科界は当初から「国に全面協力する」との方針を堅持してきたとして、これまでも国からの情報を、速やかに機関紙等を通じて、国民や歯科医療機関に周知してきたことを説明しました。
 また、昨年からの歯科医師によるワクチン接種についても触れ、これまでに延べ2万9,000人を超える歯科医師が出動しているとし、今回の要請に関しても全面的に協力する方針を伝えました。

 具体的には、①「日本歯科医師会の国民向けホームページ」を使った国民への情報提供、②待合室での掲示等による啓発活動、③日本歯科医師会から会員に配信するメールマガジンやニュースレターによってスタッフに協力要請をすること-等を提案し、速やかに協力していく考えを述べました。
 3回目のワクチン接種について、都道府県歯科医師会への緊急アンケート調査では、7府県で既に歯科医師が出動を開始し、10都県で要請が届いていることを報告しました。
 また同接種に関しては、自治体によって対応に違いがあり、スピード感も異なっていることから、国のさらなるリーダーシップの発揮を求めました。

 

意見交換の様子