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プレスリリース・活動報告

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歯科医師によるワクチン接種について

 日本歯科医師会は、歯科医師によるワクチン接種については、これまで「医師や看護師等のマンパワーが足りず、国や日本医師会から要請があった場合には、一定条件が整えば全面的に協力する」との方針で、その内容を国並びに日本医師会等にお伝えしてきました。

 昨日4月26日に、厚生労働省から本会に対して添付資料の通り、歯科医師によるワクチン接種についての通知が発出されました。これは4月23日に開催された「新型コロナウイルス感染症のワクチン接種に係る人材に関する懇談会」での議論を踏まえ、緊急時において記載された条件下で「違法性の阻却」を担保し、歯科医師にワクチン接種の協力を求める内容です。

 ワクチン接種は、今回の新型コロナウイルス感染症対策の成否を左右する極めて重要な局面になると認識しています。厚生労働省の通知によれば、本会の示していた「一定の条件」は満たされたと判断し、昨日、都道府県歯科医師会宛には、本会として通知に記載された研修等への協力を迅速に進めると共に、具体的な対応について厚生労働省始め関係方面とも調整していくことを連絡し、協力を要請いたしました。

(添付資料)
○新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種のための筋肉内注射の歯科医師による実施について(4月26日/厚生労働省医政局医事課、医政局歯科保健課、健康局予防接種室)