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プレスリリース・活動報告

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母と子のオーラルケアの大切さ学ぶ
歯と食のシンポジウム

講演する光畑智恵子・広島大学大学院准教授

 母と子のオーラルケアの大切さなどを学ぶ「歯と食のシンポジウム」(主催:日本歯科医師会、協賛:パナソニック株式会社、協力:株式会社扶桑社)が10月4日(木)、都内のICONICで開催されました。小さな子どもを持つ母親など約60名が参加しました。
 本シンポジウムは2部構成で、第1部では、光畑智恵子・広島大学大学院医歯薬保健学研究科准教授が「母と子のオーラルケアの大切さ―家族で守る子どもの歯―」と題して講演しました。
 講演では、歯についての基本ポイントやなぜ歯みがきは必要なのか?などについて説明するとともに、健康な口腔を獲得するために歯科の視点から「第一乳臼歯の萌出で咬めるものが増えてくる。歯もお皿やスプーンなどと同じ食具と考え、食後きれいにしてほしい」と呼びかけました。

「食育とオーラルケア」をテーマに
トークショー

 第2部では、「食育とオーラルケア」をテーマに、光畑氏と「みきママ」こと料理研究家の藤原美樹氏らによるトークショーが行われ、幼少期の食生活と口腔環境への影響や、小さい子どもの歯みがきのポイントなどについて語り合いました。みきママは、食事の際に噛むようにするために実践している、使用する食材や切り方などの工夫を披露。光畑氏は、歯みがきの仕上げ磨きの大切さを強調しました。
 また、会場には歯科医師による「歯科相談コーナー」が開設され、来場者は思い思いに足を運んでいました。