「顎が痛い」と言っても原因は様々で、痛みに対して不安を感じることがあると思います。
自己診断の方法としては、鏡を見ながら口をゆっくりと開けてみて、目安とする下の前歯が左右にずれた側の顎の動きが悪くなっています。
顎の痛みには以下のような原因が考えられます。
顎の関節や関節円板(軟骨)につながる腱、咬む筋肉が炎症を起こす顎関節症
就寝中の歯ぎしり・食いしばり
日中の無意識な歯の接触
咬み合わせが悪い
強い力が歯に加わった
上顎洞炎
親知らず
根の先に膿が溜まっている
上述した原因については、生活習慣で改善できるものから、治療が必要なものまで様々です。痛みを放置すると繰り返したり、症状がひどくなったり、原因が複雑化します。早期にかかりつけ歯科医院で痛みの原因を特定してもらい、改善するよう生活のアドバイスや治療を受けましょう。