PC表示に切り替えるスマートフォン表示に切り替える

令和4年度 歯科情報の標準化に関する研修会

歯科ビッグデータ活用の未来に向けて
(令和4年度 厚生労働省「歯科情報の利活用推進事業」)

<趣旨>
歯科診療情報の標準化を進め、歯科診療情報データベースの構築や歯科診療情報の利活用を目的とする「口腔診査情報標準コード仕様」が厚生労働省の保健医療情報分野の標準規格に制定(令和3年3月26日付)されました。
この規格は、歯科診療情報の標準化を進め、歯科診療情報データベースの構築や歯科診療情報の利活用を目的として策定されました。災害時等における身元確認や研究・地域連携・PHR等への活用が期待されています。
本研修会では、歯科医療関係者の皆様(歯科医療従事者、大学関係者、歯科関係ベンダ等)に歯科診療情報の標準化・データベースの意義、必要性、活用の可能性について理解を深めていただき歯科診療情報データベース構築の基盤作りを進めていく事を目的として開催しました。

開催日時

令和5年3月4日(土)13時~15時

開催方式

Web開催

主催

株式会社エヌ・ティ・ティデータ(本事業の受託者)

研修会コンテンツ

1.

歯科情報の利活用推進の経緯について
(厚生労働省医政局歯科保健課 課長補佐 大坪真実氏)【講演: 8’16”】

2.

「口腔診査情報標準コード仕様」のしくみとねらい
(日本歯科医師会 嘱託、国立大学法人大阪大学大学院歯学研究科 招へい教員 玉川裕夫氏)【講演: 22’25”】

3.

歯科情報を活用した身元確認の迅速化~身元確認データベースの構築に向けて~
(東北大学 理事・副学長 青木孝文氏)【講演: 25’13”】

4.

歯科情報を利活用するメリットと期待
(東京大学大学院医学研究科 特任講師 井田有亮氏)【講演: 25’13”】

5.

医療情報の保護と利活用
(慶應義塾大学大学院法務研究科 教授 山本龍彦氏)【講演: 24’37”】

1.歯科情報の利活用推進の経緯について
2.「口腔診査情報標準コード仕様」のしくみとねらい
3.歯科情報を活用した身元確認の迅速化~身元確認データベースの構築に向けて~
4.歯科情報を利活用するメリットと期待
5.医療情報の保護と利活用