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セミナー

日本歯科医師会 主催
「嚥下機能評価研修会 ~嚥下内視鏡検査実習~」

開催概要

目的

 歯科医療現場において、高齢者・要介護者に関する嚥下機能評価の必要性が年々高まりつつある。本会会員はその状況に応えるべく研修を受け臨床に取り組んでいるところである。
 そこで、本会会員が嚥下医療の専門知識をさらに深めるべく、日本嚥下医学会が実施している「胃瘻造設に関わる嚥下機能評価研修会」と同一内容の嚥下内視鏡検査実習を日本耳鼻咽喉科学会の協力のもと、下記要項で開催いたします。
 なお、本研修会は歯科医師が対象であり、所定の受講修了者には修了証を発行いたします。その他の医療職の方は参加できませんのでご注意願います。
 会場は実習の関係上、定員があるため、応募多数の場合は抽選により受講者を選抜いたします。お申込みをされても受講できない場合もありますことをご了承ください。

主催

公益社団法人 日本歯科医師会

協力

一般社団法人 日本耳鼻咽喉科学会

開催日時

平成31年2月3日(日)9時より17時(予定)

開催会場

国立国際医療研究センター病院(東京都新宿区戸山1-21-1)
講義:医療協力局5階大会議室
実習:耳鼻咽喉科外来

講演内容

1)嚥下機能および嚥下障害に関わる総論  兵頭政光(高知大学) 50分
 (1)口腔・咽頭・喉頭の解剖
 (2)摂食・嚥下のメカニズム、神経調節機構
 (3)嚥下障害の代表的疾患

2)嚥下障害の評価・診断法(VF検査を含む) 藤本保志(名古屋大学) 50分
 (1)精神・身体機能の評価
 (2)口腔・咽頭・喉頭等の診察
 (3)簡易検査
 (4)嚥下内視鏡検査(総論)
 (5)嚥下造影検査(動画を含めて)

3)嚥下内視鏡検査の実際  大前由紀雄(大生水野クリニック) 50分
 (1)検査実施方法、検査時の注意点
 (2)検査所見の評価法(具体的な症例呈示を中心に)

4)栄養管理・気道管理  津田豪太(聖隷佐倉病院) 50分
 (1)代替栄養法(胃瘻を含む)の適応と管理
 (2)気道管理の要点

5)摂食嚥下機能療法  唐帆健浩(杏林大学) 50分
 (1)嚥下訓練の目的と手技選択
 (2)具体的な訓練法
 (3)治療効果の評価方法

6)外科的治療  田山二朗(国立国際医療研究センター) 50分
 (1)嚥下機能改善手術の適応と術式
 (2)誤嚥防止手術の適応と術式
 (3)術後管理

7)嚥下内視鏡検査【実技演習】
 指導:兵頭政光、藤本保志、大前由紀雄、津田豪太、唐帆健浩、田山二朗
 6ブース×6~7名程度

対象

歯科医師(日本歯科医師会会員)

定員

40名(応募多数の場合、抽選)

受講料

日本歯科医師会会員:25,000円(実習費、昼食費、テキスト代、修了証代等)
※受講料は、本会から受講申込み受理の連絡があった後に、日本歯科医師会の指定口座に振り込むものとし、受講手続き完了後は受講を辞退されても受講料は返金いたしません。振込手数料は申込者負担とさせていただきます。

申込期間

平成30年12月3日(月)~12月21日(金)

申込方法

所定の様式にて、ご所属の都道府県歯科医師会にお申し込みください。

問合せ先

公益社団法人 日本歯科医師会 学術課・日本歯科医学会事務局
〒102-0073 東京都千代田区九段北4-1-20 (担当:本田、齊藤)
TEL:03-3262-9213/FAX:03-3262-9885
E-mail:gakujutsu@jda.or.jp

受講申込書(ダウンロード)

受講申込書