セミナー

目的

　医療事故調査制度は、医療事故（予期せぬ死亡）が発生した医療機関において院内調査を行い、その調査報告を第三者機関（医療事故調査・支援センター）が収集・分析することで再発防止につなげるための制度で、平成27年10月に開始しました。

　日本歯科医師会では、平成28年度より一般社団法人日本医療安全調査機構から委託を受け、同制度を歯科医療従事者等に周知するため、日本歯科医学会連合と連携して、医療事故調査制度研修会を開催しています。

　本研修会の目的は、医療事故調査制度の対応について、歯科の特殊性を踏まえ、医科との適切な連携のあり方、院内調査に対する支援と報告書の作成など、全国の歯科医療関係者の人材育成を図ることにあります。

　本年度の研修会では、事故発生直後の初動の次の段階として、院内調査及び解剖・Aiについて正しく理解し、適切に実施できることを目指しています。

開催日時

令和6年1月27日（土）午後4時～午後6時30分

開催方法

WEB開催
※参加URLは、登録されたメールアドレスに開催1週間前を目途にお送りいたします。
※資料は、登録された住所に開催1週間前を目途に発送いたします。

参加対象者

歯科医師、歯科衛生士等、歯科にかかる医療安全及び医療事故調査等支援に関する業務に携わる者。
または、その予定の者及び前記以外の医療関係者等の受講も可。

定員

100人程度
※定員に達した時点で締め切りとさせていただきます。締め切りとなりました場合には、日本歯科医師会ホームページ（https://www.jda.or.jp/dentist/）にてお知らせいたします。

主な内容

１．講演
「 医療事故調査制度」の概要・課題（仮）
木村壯介・日本医療安全調査機構 常務理事

２．研修
①動画研修：医療事故発生時の初期対応及び院内調査、解剖・Ai
②初動から調査へ～解剖（Ai）を含む：歯科診療所の場合
③院内調査、解剖・Ai：病院歯科の場合
④医師会との連携事例
⑤Q&Aセッション

参加費

1,500 円
※参加費は令和6年1月15日（月）までに受付完了メールに記載されている口座へお振込みください。お振込みにあたっては、振込依頼人名の後ろに「127イ」を入れてください（例：「ニツシタロウ127イ」）。領収書は各銀行が発行する利用明細書（振込明細票）をもって代えさせていただきます。また、振込手数料は参加者負担にてお願いいたします。
※同所属（歯科医師会、病院など）で複数名まとめて参加費をお振込みいただく場合は、振込依頼人名と対象の参加者名を本会医療管理課までメール（jda-iryoukanri@jda.or.jp）にてお知らせください。

申込期間

令和5年12月1日（金）～令和6年1月12日（金）

※本研修会は日歯生涯研修事業の対象となります。

申込方法

下記URLより申込を行う。
https://forms.gle/13T2VkyURCF9WhWY7
※申込後2日以内（土日祝を除く）に、登録されたメールアドレスに申込受付のメールをお送りいたします。

問合せ先
公益社団法人　日本歯科医師会　事業部　医療管理課
TEL：03-3262-9217
E-mail：jda-iryoukanri@jda.or.jp