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口臭

口臭が気になります。自分で口臭を測る方法はありませんか?

口臭を自分で測定する方法

東京のサラリーマンを調査したら約 3 割が「口臭がある」と答えました。一方、ニューヨークのサラリーマンは、誰も口臭を気にしません( Lion デンタル情報 No.17, 2001 )。理由は、ニューヨークでは大多数が1年に1〜4回も歯科で定期健診し、健康に自信があるからだと思われます。ところが日本では、歯の定期健診や「歯石取り」が習慣化してないので、口臭が気になる人が多いようで、そのため 10 年以上前から、コンパクトな一般向け口臭検知器が市販されています。しかし、あまり正確ではありません。機器を使わない方法として、単純に両手の中に息を吐き出して臭う方法があります( 図 2)。 

また、大きめのカップに息を吹き込んで直ちに本などで蓋をして、一呼吸二呼吸おいてから、蓋を開けカップの中を臭う方法があります(図 3 )。 いずれの方法も、自分の臭いに慣れてしまった自分の鼻で嗅ぎますので正確ではありません。さらに欧米ではリスト(手首)テストも行われています。自分の手首を舌で大きく舐めて、手首についた唾液の臭いを嗅ぎます。ところが、口臭が無くても唾液は臭うことが多く、この方法も正確ではありません。やはり、他人に臭いを嗅いでもらうのが一番です。

また、このような口臭測定を神経質な方が行いますと、口臭が無いのに「口臭がある」という誤解の原因にもなります。自分で測定するより、先ず定期健診で歯周病を予防し、口臭が出てくる時間帯(次項参照)を予め知ったうえで口臭予防するのが得策でしょう。

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