平成18年4月に歯科医師臨床研修を必修化することを含む歯科医師法等の改正法が施行された。この新たな歯科医師臨床研修制度の体制整備の中には、指導歯科医の質を担保するため、指導歯科医の資格要件として、カリキュラム立案能力ならびに臨床研修指導技法を習得することを目的とした講習会を受講することが必須であると位置付けている。指導歯科医は、臨床研修の質を高めるため、望ましい研修プログラムを立案し推進する能力および基礎的な臨床能力を備えた研修歯科医師を養成する指導力を身につけることが求められている。
そこで、この指導歯科医になろうとする者が参加する指導歯科医講習会の質を確保するため、厚生労働省が定めた「歯科医師の臨床研修に係る指導歯科医講習会の開催指針」に基づき、標記講習会を実施するものである。
公益社団法人 日本歯科医師会
一般財団法人 歯科医療振興財団
令和4年10月21日(金)18時30分~(17時30分受付開始)
10月22日(土)9時~(8時30分受付開始)
10月23日(日)9時~(8時30分受付開始)
※別途、ビデオの事前視聴と事前接続確認あり
Zoom MeetingsとGoogle ドキュメント(オンライン形式)
<第1回/事前学習>
令和4年10月11日(火)~20日(木)
L-I | 基調講演「歯科医師臨床研修制度について」 |
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L-Ⅱ | 講演「歯科治療時のアナフィラキシーへの対応」 |
L-Ⅲ | 講演「医療安全管理・院内感染対策」 |
L-Ⅳ | 講演「周術期等口腔機能管理と退院時カンファレンス」 |
<第1回/第1日目>
令和4年10月21日(金)
午後6時30分~午後9時(受付:午後5時30分~)
開講式 | |
S-I | 講習会の進め方 ワークショップとは |
S-Ⅱ | アイスブレイク |
<第1回/第2日目>
令和4年10月22日(土)
午前9時~午後4時5分(受付:午前8時30分~)
第1日目を振り返って | |
S-Ⅲ | 問題点の抽出(KJ法) 説明、グループ作業、全体発表 |
S-Ⅳ | カリキュラムとは・研修目標 説明、グループ作業、全体発表 |
S-Ⅴ | 研修方略 説明、グループ作業、全体発表 |
<第1回/第3日目>
令和4年10月23日(日)
午前9時~午後4時(受付:午前8時30分~)
第2日目を振り返って | |
S-Ⅵ | 研修評価 説明、グループ作業、全体発表 |
S-Ⅶ | 問題点への対応 説明、グループ作業、全体発表 |
S-Ⅷ | 総合討議・質疑応答 |
閉講式 |
①7年以上の臨床経験を有する歯科医師
②5年以上の臨床経験を有する歯科医師であり、日本歯科医学会専門分科会の認定医・専門医の資格を有する歯科医師
オンラインでの実施となるため、以下の条件が必須となります。
・Googleアカウントを有すること。
・安定したインターネット接続環境(有線)とZoom Meetings、Google ChromeおよびGoogleが提供するWeb上のオフィスアプリが使用できること。
・必ずPCで参加すること。マルチモニターか、2台目のPCまたはタブレット等があること。
30名
30,000円(教材代、郵送代、修了証代、報告書代等)
・受講料は、本会から受講申込み受理の連絡があった後に、日本歯科医師会の指定口座に振り込むものとし、受講手続き完了後は受講を辞退されても受講料は返金しない。振込手数料は申込者負担とする。
受講希望者は、申込フォームにアクセスし、入力のうえご送信ください。
※第1回、第2回どちらも申し込む場合には、第1希望、第2希望を明記してください。
①申込受付順に、エクセルを使用して一覧表を作成。
②受付終了後、エクセルの関数を使用し、各申込者に付けさせていただく乱数(出現する値に規則性がなく予測不可能な数字であり、エクセル上で無作為に発生する数字)を自動作成させ、乱数が小さいものから順位をつけ、上位から受講内定者とする。
③受講内定者については、個人情報保護の観点から公表はしない。内定者、落選者個人へ直接当落の連絡をする。
※受講が確定した者は後日受講票を送付するので、講習会当日に必ず持参すること。
オンライン申込フォーム https://forms.gle/aQtMfo1jy8f9nQ196
お問合せ先:日本歯科医師会 事業部 学術課 Mail:gakujutsu@jda.or.jp
令和4年5月9日(月)~6月30日(木)までとする。
3日間の講習会受講後に、修了証を交付する。
オンライン参加に係り必要となる機器・経費等(PC・マイク・カメラ並びにインターネット回線等)は受講者負担とする。ファイル共有のため、Googleアカウントを登録していただきます。