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目 次

概要 / 診断と治療 / まとめ

10. 歯科で行う検査と装置治療が出来ない場合

1. 歯科で行う検査

    a. 口腔内診査
  • むし歯、歯周病、歯の欠損の状態等の検査。

b. 口腔内模型による診査。

c. 画像診査;オルソパントモや顔面側方規格レントゲン。時にはCT・MRI。

2. 装置治療が適さない場合

a. 空気の通りが悪い;肥満も含め鼻から気管までの様々な障害がある場合。

b. 歯の状態が悪い;欠損歯が多い、高度の歯周病、多数のむし歯、歯並びの異常

c. 顎の動きが悪い;顎関節症等の運動制限のある場合等。 

d. 装置治療に抵抗を示す場合。

( 成人の睡眠時無呼吸症候群診断と治療のためのガイドラインを改編)

11. 口腔内装置の副作用

1. 装置を入れた直後に出る症状(一時的で大半治療継続可能)

a. 大量のよだれが出る。

b. 一時的に歯が痛む(締めつけ感)、かみ合わせのずれた感覚がある。

c. 顎の異常な感覚(一時的で朝食後消失する程度)。

d. 口が乾く。

2. 治療中に出てくる症状:治療の中断や中止が必要

@明らかな顎関節の異常。

A重度の咬合異常(かみ合わせのずれ)等。

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