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目 次

概要 / 診断と治療 / まとめ

4.なぜ閉塞性睡眠時無呼吸症候群が起こるのか

閉塞性無呼吸症候群は男性と肥満度の高い人に多く見らます。特に欧米では原因の大半が肥満です。
しかし日本人では独特の頭蓋顎顔面形態の特徴(縦長の顔、小さな下顎)があり、肥満でなくても閉塞性無呼吸症候群となります。

    1.軟部組織の因子
  • 1.肥満による上気道軟部組織への脂肪沈着
  • 2.扁桃肥大
  • 3.巨舌
  • 4.上気道の炎症
 
    2.頭蓋顔面骨の因子
  • 1.上顎骨の後方偏位
  • 2.下顎骨の後方偏位
  • 3.下顎骨の発育不全、小顎症
  •  
上気道部レベルでの気道閉塞
    3.体位の因子
  • 1.仰臥位
  • 2.頸部の屈曲
閉塞性無呼吸の発生
   

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