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目 次

概要 / 診断と治療 / まとめ

3.睡眠時無呼吸症候群になると

交通事故や労働災害の発生

注意力・認知力・記憶力の障害

不眠や日中における過剰な眠気の発生


睡眠中の無呼吸による中途覚醒反応

動脈血酸素飽和度(SpO2)の著しい低下

血圧上昇(高血圧)・不整脈の合併・動脈硬化の促進

突然死などの生命の危険

睡眠時無呼吸症候群の症候と合併症

 

1. 覚醒時の症候として 2. 睡眠時の症候として 3.合併症
a. 昼間の耐え難い眠気・
   知的能力の低下
a. いびき 1.多血症
(赤血球が余分に作られ血が濃くなる)
b. 起床時の頭痛・頭重感 b. 異常体動 2.高血圧
c. 性欲低下・インポテンツ c. 不眠・中途覚醒 3.不整脈
d. 性格変化・抑うつ状態 d. 夜間頻尿 4.虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)
    5.脳血管障害
    6.糖尿病
    7.肺高血圧症
    8.突然死

「成人の睡眠時無呼吸症候群診断と治療のためのガイドライン」より引用

睡眠時無呼吸症候群は中枢性、閉塞性、混合性に分類します。
ここでは主にその中で歯科での治療の対象は主に閉塞性睡眠時無呼吸症候群です。


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