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活動状況

熊本地震対応(被災地視察)【3】

 このたび発生しました平成28年熊本地震に際し、被災された皆様とその家族及び関係者の方々には、心よりお見舞い申し上げます。

 被災地の方々におかれましては、一日も早い復旧がなされますことをお祈りいたします。

日歯、熊本地震の被災地を視察

見舞金の目録を手渡す堀憲郎会長(左)と浦田健二・熊本県歯科医師会会長 日本歯科医師会の堀憲郎会長、柳川忠廣、佐藤保両副会長、村岡宜明専務理事は4月24日(日)朝、高橋英登・日本歯科医師連盟会長とともに、熊本地震の被災地を視察するため空路熊本入りしました。

 一行は甚大な被害が出た益城町や西原村の被害状況を確認し、避難所となっている西原中学校、益城町総合体育館、益城町保健福祉センターを訪問して、避難状況を確認するとともに、現場で救援活動を展開している歯科チームを激励し、意見交換しました。

 午後には、柳川、佐藤両副会長が熊本県庁で、健康福祉部健康局長と面会し、避難所の歯科保健対策と被災した歯科診療所の復旧支援などを申し入れました。

 一方、堀会長、村岡専務理事らは被害の大きかった歯科診療所を見舞うとともに、被害状況を確認。早期に歯科診療所の機能を復旧し、地域の復興に向けて貢献できる体制を整備するための具体的な支援の検討に入りました。

 その後、一行は熊本県歯科医師会館に集合して、浦田健二・熊本県歯科医師会会長と現状の課題などについて意見交換し、堀会長が浦田会長に日本歯科医師会からの見舞金の目録を手渡しました。

 なお、日本歯科医師会は26日(火)に日本医師会で開催される第23回被災者健康支援連絡協議会の場で、今回の視察結果を報告します。