制作:日本歯科医師会 協力:ライオン


職場でも中堅層となる30代は、仕事に趣味にと毎日大忙し。結婚や妊娠・出産などライフイベントを迎える人も多いだけに、健康診断などをつい後回しにしがちです。しかし、日本歯科医師会の調査では、歯科医院などでの健診や治療を「早くやっとけば良かった…!!」と後悔している人は、30代で約8割も!最近口臭が気になる、食べ物が歯に挟まりやすい、20代の頃より歯ぐきの色が悪くなったように見える…こうしたことに心当たりがあったら、それは「歯周病」のリスクが高まっているのかも!?自分では気づきにくい歯周病を予防するには、歯科医院などでの定期的なチェックが欠かせません。“後悔先に立たず”。大切な歯を守るために、年に2回以上は歯医者さんへ行きましょう!
30代は職場で中堅層となるうえ、結婚や妊娠・出産などライフイベントを迎える人も多く、オンもオフも大忙し。それだけに健康診断などはつい後回しにしがちです。しかし、そんな30代の約8割が、歯科医院などでの健診や治療を「もっと早くからしておけば良かった…」と後悔しているという実態が!例えば、口臭や歯ぐきの色が気になる、食べ物が歯に挟まりやすいなどに心当たりがあったら、「歯周病」のリスクが高まっているのかも!? “後悔先に立たず”。大切な歯を守るために、年に2回以上は歯医者さんへ行きましょう!
※1 日本歯科医師会「歯科医療に関する生活者意識調査」2020年


30代からはじめたい歯周病予防。
クイズに答えて
上手な予防のポイントを知り、
毎日のセルフケア
に活かしましょう!

スクロールして正解をチェック


30代のInstagram利用率56%※2に対して、歯周病にかかっている人はナント約70%!※3。歯周病は、歯ぐきや歯槽骨などの歯周組織に炎症が起きる病気。自覚症状が少なく、知らず知らずのうちに進行してしまうことから、「サイレント・ディジーズ(沈黙の病気)」とも呼ばれています。口臭やお口のネバつき、歯ぐきの変化など歯周病のサインに早めに気づき、歯科医院などで受けるアドバイスに基づいた適切なケアを毎日続けることで歯周病の予防を!スマホなどで撮影するだけで歯ぐきの状態がチェックできるアプリもあるので、上手に活用してみましょう。


スクロールして正解をチェック


歯垢は、歯周病菌をはじめとした細菌の塊。歯とほぼ同じ乳白色で水に溶けにくく、歯の表面に付着しているので、うがいをするだけでは取り除くことができません。歯垢がたまりやすいのは歯と歯ぐきのすき間で、ここで増殖した歯周病菌が、歯ぐきの内部で炎症を引き起こすのです。歯垢の除去は歯周病予防の基本中の基本。しっかり意識してケアしましょう。
日頃のセルフケアでは、歯周病菌を殺菌する薬用成分が配合されたハミガキ剤※4を使うのもオススメです。


「歯みがきの3つの基本」はこちら


30代のInstagram利用率56%※2に対して、歯周病にかかっている人はナント約70%!※3。歯周病は、歯ぐきや歯槽骨などの歯周組織に炎症が起きる病気。自覚症状が少なく、知らず知らずのうちに進行してしまうことから、「サイレント・ディジーズ(沈黙の病気)」とも呼ばれています。口臭やお口のネバつき、歯ぐきの変化など歯周病のサインに早めに気づき、歯科医院などで受けるアドバイスに基づいた適切なケアを毎日続けることで歯周病の予防を!スマホなどで撮影するだけで歯ぐきの状態がチェックできる アプリもあるので、上手に活用してみましょう。



歯垢(プラーク)は、歯周病菌をはじめとした細菌の塊。歯とほぼ同じ乳白色で水に溶けにくく、歯の表面に付着しているので、うがいをするだけでは取り除くことができません。歯垢がたまりやすいのは歯と歯ぐきのすき間で、酸素を嫌う歯周病菌にとって“絶好の住処”。ここで増殖した歯周病菌が、歯ぐきの内部で炎症を引き起こすのです。歯周病予防は、その元凶である歯と歯ぐきのすき間に付着した歯垢をきちんと除去することが基本中の基本。しっかり意識してケアしましょう。
併せて、歯周病菌を殺菌する薬用成分が配合されたハミガキ剤※4を使うのもオススメです。


※4 ライオン「歯周病の真実」
https://www.lion.co.jp/ja/rd/topics/180


歯周病とは、歯垢(プラーク)によって歯周組織が壊されていく病気の総称。歯垢は細菌の塊で、歯と歯ぐきのすき間の溝(歯周ポケット)にも潜んでいます。炎症の範囲が歯ぐきだけなら「歯肉炎」、炎症が歯根膜や歯槽骨まで及ぶと「歯周炎」となります。歯周炎が重症化した状態は歯槽膿漏とも言われ、放っておくと最悪の場合、歯を失うことに…。症状や見た目の変化が少ないまま徐々に進行してしまう病気なので、かかる前に、そして早いうちから、予防することが大切です。
ところで、就寝中は歯周病リスクが高まるのをご存じですか?お口の中の細菌などを洗い流す唾液の量が、寝ている間は減ってしまうためです。「家飲みしてたら、いつの間にか寝落ち…」なんて、もってのほか!寝る前の歯みがきこそ念入りに行って、歯周病をしっかり予防しましょう。

※1 日本歯科医師会「歯科医療に関する生活者意識調査」2020年 ※2 総務省「令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」※3 厚生労働省「平成28年歯科疾患実態調査」※4 ライオン「歯周病の真実」https://www.lion.co.jp/ja/rd/topics/180 ※5(公財)8020推進財団「第2回 永久歯の抜歯原因調査報告書2018」
過去の記事
-
vol.74
-
vol.73
-
vol.72