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守ろう歯の健康!「年に2回以上は、歯科医院でプロフェッショナルケアを受けましょう。」

制作:日本歯科医師会

歯みがき  い・ろ・は “お口のケアは感染症対策” 歯みがき  い・ろ・は “お口のケアは感染症対策”

お口を清潔に保つことで、
感染リスクを軽減できます。

感染症対策には「うがい」「手洗い」「マスク」に加え、「お口の中を清潔に保つこと」がとても大切です。
ウイルス感染は、鼻や口、目の粘膜などから起こります。お口の中が不潔だと、お口の中に潜む歯周病菌などの細菌がタンパク分解酵素をつくり出し、ウイルスが粘膜細胞へ感染するのを助けてしまいます。
誰もができる歯みがきなどのお口のケアは、感染症対策の第一歩。この事実を、まだ知らない人が多くいます。職場や学校などでの昼食後の歯みがきも、実は、“今こそ必要”だということを、家族や友だちと再確認しませんか? ウィズコロナのニューノーマル時代。適切なケアを習慣にして、お口と体の健康を保ちましょう!
※出典:日本歯科医師会『歯科医療に関する一般生活者意識調査』(2020年版)

どうする!?
コロナ禍の健康管理

お口の免疫力が健康のカギ!

免疫とは体内の自己防衛システムのこと。お口の中でも、唾液に含まれるIgAという抗体が悪い細菌やウイルスと戦っています。ところが、お口の中が不潔だと、IgAによる防衛が困難に。お口や全身の免疫力が落ちることにつながり、細菌やウイルスに感染しやすくなってしまいます。歯みがきはもちろん、舌みがきなどを含めた毎日のケアでお口を清潔に保ちましょう。唾液が減ると免疫システムがうまく働かなくなるため、ドライマウスなどにも注意が必要です。

IgAが正常に働けば細菌やウイルスから守ってくれます
IgA抗体がウイルスなどの異物にくっつくことで粘膜への付着を防ぐ IgA抗体がウイルスなどの異物にくっつくことで粘膜への付着を防ぐ

全身の病気にも影響する『歯周病』

お口の中にはさまざまな細菌がいて、悪い細菌の代表格が「歯周病菌」です。歯垢(プラーク)の中に潜む歯周病菌によって、歯ぐきや歯周組織が壊れてしまう歯周病は、最悪の場合、歯を失うこともあるこわい病気。また歯周病の原因菌は、インフルエンザなどのウイルスの感染を進めてしまうほか、糖尿病や心疾患、呼吸器疾患、認知症など、さまざまな全身の病気に影響するといわれています。体のためにも歯周病予防は大切なのです。

歯周病の原因菌はさまざまな全身の病気に影響するといわれています

歯周病菌は、歯垢や歯石ごと除去!

やっかいなことに、歯垢に棲みつく歯周病菌は、抗生物質などの薬ですべてを撃退することは難しく、体の免疫機能でやっつけることもできません。だからこそ、適切なお口のケアで歯垢ごと取り除く必要があります。年に2回以上は歯科医院などで歯と歯ぐきの状態をチェックしてもらい、みがき残した歯垢や歯石を取り除いてもらいましょう。さらに、自分に合ったブラッシング指導を受けて、それに基づいたセルフケアをしっかりと継続しましょう。

歯周病予防のために歯垢を除去するポイント

  • みがき残しをしやすい部分はワンタフトブラシやデンタルフロスを併用しましょう。

  • みがき残しをしやすい部分
  • 歯と歯ぐきのすき間の歯垢は、ハブラシの毛先を45度で小刻みにみがきます。

  • ハブラシの毛先を45度でみがく

ニューノーマル時代の歯みがきマナー

歯周病予防も感染症対策も、重要なのは「歯みがき」。職場や学校など不特定多数の人が集まる場所で、昼食の後などに歯みがきをするときは、「3密を避ける」「おしゃべりをしない」などを徹底しましょう。さらに身につけたいのが唾液飛沫の飛散を防ぐ「口閉じ歯みがき」です。前歯の外側をみがく際に、ハブラシのヘッドが隠れない場合は、お口をすぼめてブラシ部分を覆うようにしましょう。前歯の裏側はハブラシのかかとを使ってみがきます。ハブラシを動かしやすいよう、お口に力を入れすぎないように閉じるのがポイントです。ニューノーマル時代にふさわしい歯みがきマナーを、ぜひ実践してください。

  • 口閉じ歯みがき

    お口をすぼめてブラシ部分を覆う
  • ハブラシのヘッドとかかと

目に見えないほどの細かな微粒子を特殊なカメラで撮影

  • お口を開いてみがいた場合

    飛沫が飛散
  • お口を閉じてみがいた場合

    飛沫の飛散が防がれる

日歯8020テレビ『口を閉じてみがきましょう』より

詳しいみがき方はこちら
リディア『職場や学校では「口閉じ歯みがき」で飛沫を防ぐ&洗面所の衛生を保つ』

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