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広場へ > お口の病気と治療 > 歯の形・数・色、歯肉の色の異常

おわりに

 大学で病態の病理診断を専門に担当している立場から,ここでは日常,癌に限らず,数多くの様々な臨床例の臨床経過と,その現症をふまえ,病理組織学的診断の専門医(病理解剖資格と口腔病理医)の資格で,病院の診断業務を行っている立場から,普段,一般の患者さんや開業医(臨床医)の方々が見る機会の少ない貴重な画像情報を医療の質的向上のために提示いたしました。

 なお,歯を含む口腔,あごや顔面に発現する異常は歯科医の専門とする歯科疾患に関係が深いので,先ず「かかりつけ歯科医」に相談していただきたい。その際,主治医とのインフォームドコンセント(十分な説明を得て,病変の理解を深め納得が出来るよう話し合うこと)によって入院が必要と診断された場合には,主治医から専門医のおられる大学病院や国・公・私立の中核的な病院を紹介していただくことが望まれます。

 以上のことがが,かかりつけ医を受診される際に多少でも主治医の先生方とのインフォームドコンセントにお役に立てば幸甚と考えております。

日本歯科大学名誉教授・片桐正隆

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