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歯科医療関係者感染症予防講習会

令和5年度「歯科医療関係者感染症予防講習会」
eラーニング教材

 厚生労働省からの受託事業として、歯科医療関係者が歯科医療機関における新型コロナウイルス感染症の特徴を踏まえた院内感染対策を広く習得できるよう、eラーニング教材を作成しました。
 教材として、動画・テキスト(スライドデータ)・自己確認テストを用意しています。視聴後にはぜひ自己確認テストを受講ください。

講演1

新型コロナウイルス感染症に関する基礎知識

澁井武夫(日本歯科大学教授)

【テキスト】新型コロナウイルス感染症に関する基礎知識(2.32MB)

自己確認テスト
Q1令和5年5月8日から新型コロナウイルス感染症が分類されたのは何型か。1つ選べ。
  • a:1類
  • b:2類
  • c:3類
  • d:4類
  • e:5類
A1e:5類
Q2献血時の検査用検体の残余血液を用いた新型コロナウイルス抗体の保有割合が最も高かったのはどの群か。1つ選べ。
  • a:16-19歳
  • b:20-29歳
  • c:30-39歳
  • d:40-49歳
  • e:50-19歳
A2a: 16-19歳
Q3医療提供体制等の通常の対応への完全移行の予定日はいつか。1つ選べ。
  • a:令和5年10月1日
  • b:令和6年1月1日
  • c:令和6年4月1日
  • d:令和6年7月1日
  • e:令和6年10月1日
A3c:令和6年4月1日
Q4令和5年10月から新型コロナウイルス感染症治療費の限度額(3割負担者の場合)はいくらか。1つ選べ。
  • a:1000円
  • b:3000円
  • c:6000円
  • d:9000円
  • e:12000円
A4d:9000円
Q5令和5年9月20日から令和6年3月31日までの間に行われるワクチン接種における個人の最大接種可能回数は何回か。1つ選べ。
  • a:1回
  • b:2回
  • c:3回
  • d:4回
  • e:5回
A5a:1回

講演2

新型コロナウイルス感染症の特徴を踏まえた院内感染対策

石垣佳希(日本歯科大学附属病院教授)

【テキスト】新型コロナウイルス感染症の特徴を踏まえた院内感染対策(1.23MB)

自己確認テスト
Q1新型コロナウイルス感染症が2類相当から5類に変更されたのは感染力が著しく低下したからである。
A1×重症度の上昇は見られないが、
感染力は依然強いままである。
Q25類になったので院内感染はマスク着用だけで十分防げる。
A2×引き続き標準予防策を遵守することが望ましい。
Q3CO2濃度が1000ppm以下であれば新型コロナウイルス感染症に罹患することはない。
A3×換気不良の目安であり、
感染リスクが必ずしも低下するわけではない。
Q4空気清浄機のHEPAフィルタは交換する必要はない。
A4×定期的に交換すべきである。
Q5ワクチン接種は重症化予防に有効な手段である。
A5

本教材は令和5年10月23日に撮影し、作成しています。将来的な医学的見解の変更により見直される可能性があります。

本受託事業では、歯科保健医療の安全の確保を図ることを目的に、歯科医療関係者に対して、HIVやHBV、新型コロナウイルス感染症等の病原体各々の特徴を踏まえた院内感染対策等に関する「歯科医療関係者感染症予防講習会」を実施しています。令和5年度の開催については、令和5年度歯科医療関係者感染症予防講習会実施要領をご覧ください。

過去のeラーニング教材