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目 次

症状 / 応急処置

応急処置の基本

6.吐き気や目まいがする。

交通事故などの大きなケガなどで歯を強打したり、あごを骨折することがありますが、そのような場合は、お口のケガ以外に頭部の損傷やその他のケガをしている可能性があります。

特に、頭痛、めまい、吐き気、嘔吐などの症状がある場合は、歯の治療の前に脳外科を受診して精密検査を受けてください。

7.出血している(歯肉の腫れ)

まず止血することが0 基本です。くちびるや口の中の粘膜を傷つけた場合は水で洗ってから清潔なガーゼなどで出血している部位を押さえて止血します。傷口が深く開くような場合は縫う必要があります。

歯肉からの出血がみられる場合は、歯の位置がずれていることが多く、そのまま放置せずに早めに歯科医院を受診しましょう。

8.歯が抜け落ちた(歯の脱落)

歯が抜け落ちた場合、歯を元の位置に植え直す(再植)場合があります。一般的に、歯の組織が生きている短時間のうちに元の位置に植え直す(再植)と予後が良好と言われています。できるだけ早めに歯科医院を受診することをすすめます。

その際に抜け落ちた歯は『歯の保存液』か『牛乳』に浸し、ガーゼで包むや、ラップなどに包むかなど、できるだけ乾燥をさけておくことが望ましく、歯の根に付いている組織(歯根膜)を傷つけないようにしましょう。

 
     

昭和大学歯学部 小児成育歯科学 教授 井上 美津子

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