年3回（4月、6月、11月）公開予定
制作：日本歯科医師会
協力：パナソニック
モーニング娘。５期メンバーとして10年間在籍し、 6代リーダー及び、ハロー！プロジェクトのリーダーとして活動。 2011年より地元・福井の「ふくいブランド大使」に就任。 グループ卒業後は、女優としてミュージカルや舞台・ドラマで活躍し、 現在はモデルを始め、プロデュースブランドを立ち上げるなど、活躍の幅を広げている。
「歯によいことに興味がある」という好奇心旺盛な高橋愛さん。普段から新しいハミガキ剤や歯ブラシを見つけると積極的にチャレンジしています。
「今のお気に入りはソルト味のハミガキ剤。さっぱりして気持ちがいいんです。他にホワイトニング効果があるというクレイや炭タイプもあって、いろいろ使って楽しんでいます。歯ブラシもしょっちゅう新しいものに変えるので、家の中のどこかに必ずストックがある状態（笑）」
現在のかかりつけ歯科医院との出会いは5年ほど前に「ホワイトニングのよい先生がいる」と紹介されたのがきっかけ。でも高橋さんがホワイトニングに興味をもったのは、さらにもう少し前。
「実は10年以上前、映画で共演した外国人の子役の男の子に歯の色を指摘されたんです。欧米は歯の白さに対する価値観や文化的背景も違うし、彼とはとても仲良しだったので悪気なく言ったと思うのですが、それ以来、歯は白くてキレイな方がいいなと気になって･･･。あの人の歯は白くてキレイだなとか、他の方の歯も意識するようになりました」
ホワイトニングが目的で通いはじめた高橋さんですが、歯科医師とは思いの他、相性がよかったようです。その後、歯と口腔全体の健康について任せるようになりました。「今は3ヵ月に1回はクリーニングに通っています。歯のお掃除をする時のブラシの響く感じと音が好き。キレイになっていく感覚がいいんです」とにっこり。
かかりつけ歯科医師は高橋さんに食いしばりの傾向があることも指摘。改善のために現在は就寝時のマウスピース装着を習慣化しながら、上記のクリーニングに加えて毎月1回、歯科医院で食いしばり改善の治療を行っています。
高橋さんが歯の健康を維持するために、もっとも重要だと思っているのは、「定期的に歯科医院に通って、自分の歯の状態を“知る”こと」です。
「自分で鏡を使って口の中を見ても、あまり歯の状態はわかりませんよね。昔は痛みを感じてはじめて歯医者に行きました。その頃にはむし歯は相当進んでいて、治療に時間もかかるし大変でした。でも定期的に通っていれば、先生が小さな異変にも気づいてくれます。
小さいむし歯ならすぐに治るし、大事にならないで済みますよね。これから健康な歯を維持していくためにも、常に歯科医院で歯の状態をチェックしてもらって、自分でも知っておくことは、日々のセルフケアのためにも大切だと実感しています」
食いしばりのケアについても「先生は、私の食いしばりが非常に強いので、このままでは将来、歯が大変なことになるよと指摘してくださいました。食いしばりが原因で歯が悪くなったらどうしようと不安ですが、それならこんな治療法や改善策があるよと先生は提案してくれます。それがすごく安心感につながっています」
定期的に通院するメリットを、「たとえ何か見つかっても、治療方針や予防策を先生がいろいろ提案してくれる。おかげで不安も減ります。今は歯だけでなく、先生に心もケアしてもらっている気がする」とまとめる高橋さん。
「後は、自分がやるかやらないかだけ。マウスピースは寝ているうちに外しちゃっていることが多いけれど、ちゃんと継続していきたいです！歯の健康は自分次第ですから」と宣言してくださいました。
3ヵ月に1回のクリーニングはよい頻度ですね。食いしばりは就寝中のマウスピースが有効ですが、つい外してしまう方は多いです。無意識だから対処は難しいですが、日中も力が入っているはずですので、昼間のケアを意識してみてはいかがでしょうか。大切なのは気づいた時に、力が入ってないかと意識して「ゆるめる」こと。また奥歯をぐっと噛んだときにふくらむ顎の付け根あたりの筋肉、咬筋 をほぐしてあげるのも効果的ですよ。
何より素晴らしいのは、「知る」ことの重要性を感じてらっしゃること。まさにその通りです。むし歯は早く見つかれば、時間もお金も痛みも最小限ですみますから。笑った時に口角がキュッと上がって白い歯が見える、笑顔がとてもステキな高橋さん。ぜひ、この笑顔を健康な歯とともに維持していただきたいですね。
