ブラッシング法
ブラッシング方法は何通りもありますが、ここでは、むし歯予防と歯周病予防を目的とした代表的なブラッシング法を説明します。
むし歯予防
| 奥歯の噛む面の溝に歯ブラシの毛先を当て小刻みに振動する。 |
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| 歯の表と裏側に歯ブラシの毛先を直角に当て往復運動する。 |
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| 歯と歯の間にデンタルフロスを使用する。 |
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Point |
歯周病予防
| 歯の表側の磨き方は、歯と歯肉の境に歯ブラシの毛先を45度になるように当て、弱い力で細かく振動する。 |
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| 奥歯の裏側の磨き方は、歯と歯肉の境に歯ブラシの毛先を45度になるように当て、弱い力で細かく振動し、前歯の裏側は、歯ブラシを縦に使用する。 |
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| 歯と歯の間は、歯間ブラシを使用する。 |
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Point |
注意:磨き残しの多い場所
奥歯の裏側は要注意

歯ブラシの持ち方
ここでは代表的な持ち方を2種類紹介します。
| ペングリップ(鉛筆を持つ要領) 特長:細かく磨けて、大人向き |
パームグリップ(手を握る要領) 特長:ブラッシング圧が強くなりやすく、子供向き |
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歯ブラシ交換の目安
通常の歯ブラシの交換は、1ヶ月を目安にとして、少なくとも3ヶ月に1回は交換しましょう。
特に毛先が開いた歯ブラシは歯垢除去の効率が下がりますので、交換しましょう。
毛先が開いた歯ブラシ

歯磨き剤の使用方法
むし歯予防や歯周病予防など、多くの歯磨き剤が販売されています。つけすぎると良くないこともあります。
良い例、悪い例を参考に上手に使ってください。

よくある質問
Q.1 むし歯予防歯磨きと歯周病予防歯磨きは同時に行うのですか?
A. 同時に行うことをお勧めします。むし歯、歯周病予防の考えからいえば、 歯と歯肉の境目、歯と歯の間の汚れを取り除くことが大切です。それぞれの目的に合った歯ブラシ、デンタルフロス、歯間ブラシを効果的に使いましょう。
Q.2 歯は1日何回磨けばいいですか?毎食後磨いた方がいいですか?
A. 1日1回は歯ブラシ、デンタルフロス、歯間ブラシを用いた徹底的なブラッシングの習慣をつけてください。食後の歯ブラシは可能であれば毎食後を目標に行ってください。
Q.3 歯ブラシの硬さはどのくらいがいいですか?
A. 今回紹介したブラッシングを行う場合は、普通または、やわらかめの硬さが適しています。また歯肉が腫れて痛いときは、やわらかめの歯ブラシでプラークを除去することをお勧めします。硬めの歯ブラシは、歯肉のマッサージを目的としたブラッシングに向いています。詳しくは歯科医師、歯科衛生士にお尋ね下さい。
Q.4 液体ハミガキや洗口液(マウスリンス)は使ったほうがいいですか?
A. 液体ハミガキや洗口液はこれだけで歯垢を除去できるものではないので、製品の使用方法に従い、効果的に使用してください。
先生よりひとこと
むし歯や歯周病は予防が可能です。毎日のブラッシングで健康な歯と歯肉を維持しましょう。既にむし歯や歯周病にかかっている方もかかりつけの先生を決め治療を行い、ご本人に適した口腔清掃方法を教えてもらいましょう。
昭和大学歯学部歯周病学教室 教授 山本松男
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