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2004年のお知らせ

■代議員会関係
・ 第155回代議員会開催公告 ・ 第112回通常総会開催公告
■理事会関係
・ 第11回理事会
■役員選挙選挙関係
・ 次期日歯会長選挙/監事選挙
■中医協/診療報酬関係
・ 平成18年度診療報酬改定の概要について
・ 中医協総会 平成18年度診療報酬改定における主要改定項目(案)
・ 歯科診療報酬点数表の取扱いに係る疑義解釈資料について
・ 国民により良い医療を提供するための診療報酬適正評価に関する要望事項
・ 平成18年度診療報酬改定についての見解
■保険制度関係
・ 「年金未納 保険医登録更新せず」等の新聞報道について
・ 誰もが安心して良い医療を受けられるよう国民皆保険制度を守る署名運動にご協力ください。
■医薬品情報
・ ロキソニン(R),ボルタレン(R)に「歯痛」の効能追加 ・ ケテック錠(再) ・ ケテック錠 ・ アレディア・ゾメタ
■薬剤コラム
・ 薬剤の管理/小児と抗菌薬/妊婦・授乳婦への薬物投与


■歯科医師24人行政処分
 厚労省は3月1日(水)、医師・歯科医師58人に対する行政処分を発表、歯科医師では臼田貞夫前会長が免許取消となった他、合計24人が処分された。3月15日(水)から発効。処分の内訳は次のとおり。
【免許取消】1人
【歯科医業停止】23人
※5年・1年6月・1年が各2人、3年・2年が各1人、6月・1月が各6人、3月が3人。

■「年金未納 保険医登録更新せず」等の新聞報道について
 社会保険庁が廃止・解体され、平成20年10月に公的年金及び政管健保についてそれぞれ新組織が設立されることに伴い、関連法案が今国会に提出される予定となっている。
この関連法案の内容に関して、「社会保険庁は、国民年金保険料を納めていない医師、歯科医師、薬剤師について、保険医(保険薬剤師)登録の更新を認めず、医療費の保険請求をできなくする方針を固めた。」旨の新聞報道がなされている。
本会としては、良質で安全な国民歯科医療の確保・推進と、そのための歯科医業の安定・発展を期すことを執行方針としており、「保険医の指定または更新」という問題は、本会の事業推進にとっても、会員にとっても重大問題である。
そこで、本会は、2月16日ならびに2月21日の両日にわたって、社会保険庁の担当者から法案の内容の説明を受け、質疑応答を行った。
その結果、この一連の新聞報道について社会保険庁は全く関与しておらず、内容に大きな間違いがあり、迷惑しているとのことであった。

「社会保険料の長期間にわたる自主的な納付がなかった場合に保険医療機関の指定又は更新を認めない。」ということであり、「保険医の登録・更新」は全く対象としていないことを確認した。
平成18年2月23日
日本歯科医師会
■第11回理事会 今後につながる診療報酬改定を
 第11回理事会が1月26日(木)、新歯科医師会館で開催され、マイナス1・5%となった次期歯科診療報酬改定に対して「マイナス改定に納得していない」「今後につながる改定とする」などを基本的考え方として関係方面に要望していることが報告された。
また、医療費の内容の分かる領収証の交付の義務付けに対しては、まず患者に分かりやすい診療報酬体系を構築してから導入すべきと主張していくことを確認した。
その他、平成18年度事業計画(案)を始めとする第155回代議員会の各議案などを決定した。

■診療報酬改定の主要改定項目案示される 中医協総会
 中医協総会が2月3日(金)、厚労省内で開かれ、平成18年度診療報酬改定における主要改定項目(案)が示された。
「歯科診療報酬について」で提案されたのは13項目。@「かかりつけ歯科医初・再診料」の廃止、A患者の視点の重視として、指導管理等における患者への情報提供、B歯科疾患の指導管理体系の見直しとして、歯科疾患総合指導料の新設などが提示された。
また、「歯科診療報酬について」以外で示された項目の中で、臨床現場への影響が懸念されるものとしては、「医療費の内容の分かる領収書の交付の義務付 け」が挙がった。具体的内容としては、診療報酬点数表の各部単位で金額の内訳の分かる領収証を無償で交付するとともに、患者から求めがあった時は、さらに 詳細な医療費の内容が分かる明細書の発行に努めるよう、通知で促すとして提案された。
これを受けて登利俊彦委員は、「まず分かりやすい診療報酬体系を構築していただきたい。現在、簡素化を進めているが、まだ患者さんに説明しても理解を得 ることが難しいと思われる項目が残っており、患者との信頼関係が崩壊しかねない」と時期尚早の態度を表明し、早期義務化への配慮を求めた。

歯科診療報酬点数表の取扱いに係る疑義解釈資料について(ダウンロードファイル:gigi20051226.pdf)
事  務  連  絡
平成17年12月26日
地方社会保険事務局
都道府県民生主管部(局)
各 国民健康保険主管課(部)    御中
都道府県老人医療主管部(局)
老人医療主管課(部)
厚生労働省保険局医療課
 「健康保険法の規定による療養に要する費用の額の算定方法」(平成6年厚生省告 示第 54 号)及び「老人保健法の規定による医療に要する費用の額の算定に関する基 準」(平成6年厚生省告示第 72 号)については、「診療報酬点数表(平成6年厚生省 告示第 54 号)及び老人診療報酬点数表(平成6年厚生省告示第 72 号)の一部改正に 伴う実施上の留意事項について」(平成16年2月27日付保医発第 0227001 号)等に より実施されているところであるが、今般、歯科診療報酬点数表の取扱いに係る疑義 解釈資料を別紙のとおり取りまとめたので、参考までに送付いたします。

■ロキソニン(R)、ボルタレン(R)等に「歯痛」の効能・効果が追加
 ロキソプロフェンナトリウム製剤(ロキソニンR錠など26製品)とジクロフェナクナトリウム製剤(ボルタレンR錠など5製品)の効能又は効果に「歯痛」が、平成17年12月22日付で追加されました。
従来、歯科領域において、抜歯後の鎮痛・消炎に対し処方されている両製剤には、急激に発症するショックやアナフィラキシー様症状などの重大な副作用があらわれることがあります。
よって、このたびの「歯痛」の適応拡大にあたり、両製剤の処方並びに使用に際しては添付文書を参照に、以下の注意事項に留意のうえ、適正にご使用ください。
【使用に際しての注意事項】
1.十分な問診を行う。
アスピリン喘息、ショック、アナフィラキシー様症状の発現を避けるために、患者の薬剤投与歴及びアレルギー歴に関する十分な問診を行う。
2.アスピリン喘息又はその既往歴のある患者や、両製剤の成分に過敏症の既往歴のある患者には投与しない。また、気管支喘息の患者や、過敏症の既往歴のある患者には慎重に投与する。
3.空腹時には、胃粘膜保護のため可能な限り流動性食品(スープ、牛乳等)を摂取した後に服用するよう、指導する。
4.異常が認められた場合には、速やかに医療機関を受診するよう、患者に服薬指導を行う。
○なお、各製品の添付文書情報などは、医薬品医療機器総合機構のホームページ(http://www.info.pmda.go.jp/)をご参照ください。
ロキソプロフェンナトリウム製剤及びジクロフェナクナトリウム錠を歯科治療にご使用いただくにあたって(loxonin20051222.pdf)


国民により良い医療を提供するための診療報酬適正評価に関する要望事項


■平成18年度診療報酬改定についての見解
平成17年12月19日
社団法人 日本歯科医師会 

政府・与党は12月18日に平成18年度診療報酬改定について、診療報酬改定の本体部分でマイナス1.36%、薬価及び材料価格分でマイナス1.8%、 全体改定率でマイナス3.16%と、過去最大の引き下げ幅とすることを決定いたしました。併せて、医科と歯科、調剤の各科の改定率も決定し、歯科において はマイナス1.50%となりました。
日本歯科医師会は、本格的な少子・高齢社会を迎えた中、国民皆保険体制下で良質かつ安全な歯科医療サービスを提供することを責務と考えております。それ を遂行するためには歯科医業の経営基盤が安定していることが基本となり、そこに重大な影響を与える診療報酬が適正に評価されることが必要不可欠であること を訴えてまいりました。
しかし、長年にわたる低廉な歯科診療報酬の評価により、歯科医院経営は危機的状況に陥っており、様々な経営の合理化・効率化に努め、最大限の自助努力を 払ってまいりましたが、それも限界に達しており、このままでは経営の悪化による歯科医療サービスの質的低下は避けられない状況にあります。
歯科診療報酬が適正に評価され、この危機的状況が打開されることを切に要望してきた日本歯科医師会としては、今回の改定率決定に至る過程で、国民の健康 に対し十分な議論がないままに、官邸主導により過去最大の引下げが決定されたことに対し遺憾の極みであると言わざるを得ません。
今後は、中央社会保険医療協議会では、改定の具体的内容について議論が行われますが、国民の健康を第一に考えた、分かりやすい歯科診療報酬体系となるよう切望いたします。

■誰もが安心して良い医療を受けられるよう国民皆保険制度を守る署名運動にご協力ください。
 誰もが安心して良い医療を受けられるよう
国民皆保険制度を守る署名運動にご協力ください。

 日本の医療の評価は世界第1位、でも使っている医療費は第17位。今後、高齢化社会を迎えても国民皆保険制度により医療費は民間保険中心の米国よりかなり低く保たれます。それにもかかわらず、患者負担増を中心とする国民皆保険制度を破壊する案が出されています。
高齢者の患者負担増反対
現状の高齢者1割負担が、2割負担あるいは3割負担となり、患者さんの負担は2倍あるいは3倍となります。
高額医療・人工透析の患者負担増反対
自己負担限度額が引き上げられて、負担増となります。
入院時の食費・病床代自費化による患者負担増反対
長期入院時の食費・病床代が、保険給付から外され自費となります。
保険免責制による患者負担増反対
現在の負担にさらに一定金額の負担が追加されます。病気によっては健康保険での診療が受けられなくなります。
医療の安全と質の低下をまねく医療費総枠管理制反対
医療費総枠管理制とは年間医療費の総額を規制する制度です。医療の安全確保と質の向上ができなくなるだけでなく、例えばインフルエンザの大流行時に必要な医療を国民が受けられなくなります。
国民医療推進協議会
ダウンロードして下さい→ チラシ・署名用紙 趣意書

■ケテック錠300rによる意識消失等に関する安全対策について(再)
 「ケテック錠300mg(一般名テリスロマイシン)」の意識消失の副作用については平成17年 1月にお知らせいたしましたが、今般、自動車運転中に意識消失した事例が報告されたことか ら、厚生労働省より本剤使用の際の「更なる安全対策の強化」について再度通知されました。 本剤を使用の際は、以下の点にご留意ください。  1.患者に対し、本剤服用後の自動車運転中に、突然、意識を消失した事例が報告されて いることを説明すること。  2.患者に対し、本剤の有効性と安全性について十分説明した上で、本剤服用中は自動車 の運転等危険を伴う機械操作をしないことを確認すること。  3.どうしても自動車の運転等をしなければならない場合には、処方薬の変更等を考慮す ること。  なお、製造・販売元において以下のとおり「患者指導箋」を作成しておりますので、ご参照 ください。

ケテック錠300rによる意識消失等に関する安全対策について
 経口抗菌薬「ケテック錠300mg(一般名テリスロマイシン)」は、歯周組織炎、歯冠周囲炎、 顎炎をはじめとする適応症で平成15年12月に発売されたが、意識消失等の副作用が発 現することが報告された。  平成16年11月、この報告に基づき添付文書が改訂され、「意識消失、視調節障害、霧 視等があらわれることがあるので、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意 する」および「意識消失」が追記され、注意が喚起された。  しかし、その後も意識消失等が報告されたことから、平成17年1月、再度の安全対策情 報が通知された。  本剤の使用にあたっては、以下の点に留意されたい。  1.本剤投与中は自動車の運転等危険を伴う機械の操作はさせない。  2.患者等に対して、意識消失等の重大な副作用が発現する場合があることを十分に説明する。  3.症状があらわれた場合には、直ちに投与を中止し、医師の診察を受けるよう指導する。   [問合せ先]
三共株式会社 製品情報サービス部
・ケテック専用医療機関専用回線 TEL:0120-086607(H17年3月末まで)
・医療機関専用回線       TEL:0570-081390
藤沢薬品工業株式会社 DIセンター
・医療機関専用回線 TEL:0120-243800

「アレディア・ゾメタ投与患者における顎骨壊死」
 アレディア及びゾメタ注射液は、悪性腫瘍による高カルシウム血症、乳癌の溶骨性骨転移(アレディアのみ)の治療薬です。  本剤の投与を受けた癌患者において、顎の病変(主に顎骨壊死)が海外で多く報告され、国内でも7月末までに2例が報告されました。
顎の痛み、軟部組織の腫脹ならびに感染、歯のゆるみ、膿漏、骨露出が典型的な徴候や症状であり、多くは抜歯した部位で発生しています。
現在、この顎骨壊死を引き起こす因子として、歯科治療(特に抜歯)、口腔内の不衛生などが考えられているため、歯科治療または口腔内の治療に際し、患者にこれらの薬剤が投与されている場合には、次の点にご留意ください。
1.患者の口腔内の状態を注意深く観察する。
2.抜歯等の侵襲的歯科治療はできるだけ避ける。
3.歯科治療が必要な場合には、患者の主治医に相談する。
●詳細はノバルティスファーマ(株)のホームページ(http://www.novartis.co.jp)を参照ください。
  ●ビスホスホネートの投与を受けている癌患者の顎の病変(顎骨壊死)に関するご注意(.pdf)

■平成17年度スチューデント・クリニシャン・プログラム(SCP)日本代表選抜大会結果
開催日  平成17年8月10日(水)
開催場所 新歯科医師会館
参加者  22大学代表
表彰者  優勝 宇波雅人さん(日本歯科大学新潟歯学部)
2位 信田智美さん(新潟大学歯学部)
3位 中村彩花さん(東京歯科大学)
なお、優勝の宇波雅人さんさんは10月6日よりフィラデルフィア市で開催される第146回アメリカ歯科医師会年次大会に招待され、世界各地からの代表者と共にプレゼンテーションを行う予定です。

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